ペットと住む家

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久しぶりのログハウスじゃない住宅の建築がそろそろ始まります。
ここのおうちは家族にワンコが3匹いるので、使用する建材もワンコ用の物を多く使っています。
最近、私の友人、知人宅やお客様のお家を見ても室内でワンコを飼っているお宅が多くなったなぁと感じてはいましたが、今回ペットを飼っているお家用の建材がとっても増えているのを見て、改めて増えているんだなぁと思いました。

建具や壁材などもペットの爪でも傷つかない素材になっていたり、ドアの下にペット用の小さな出入り口が付いているドアが各メーカーから出ていたり、床材に関しても傷が付きにくい、掃除がし易い、匂いが染み付かないと言ったような工夫がなされている物も増えてきました。

今回の住宅の床材もオスのワンコがたまに室内でおしっこをしてしまうと言う事で、シミの付き難さや掃除のし易さからロンリュームと言う硬いビニール系の床材を使いたいと施主様からご相談されたのですが、確かに掃除はし易いのですがこのロンリュームと言う素材は公共施設などの土足で歩くような所に多く使われる事が多いような硬い床材ですので、住宅の室内で使うとなると床が固くて足ざわりが悪いですし、子供が転んだりした時もちょっと危険です。
高耐久性のフローリングもありますが、やはりそういう加工が成されているフローリングは通常の物に比べると価格が若干高いんです。それで安くて良い素材は無いのかな~と思って色々と調べてみるとペット用のクッションフロアーが発売されており、それに決定しました。
ペット用の商品が色々出ている時で良かったな~と・・・

6,7年前に前にいた会社で室内で大型犬を飼っているお宅を建設させて頂いた事があるのですが、新築から1年後にそのお宅をメンテナンスで伺って愕然としました。
床に張ったフロアーの表面がささくれてしまって、見た目も全体的に白っぽくなってしまっていたんです。
原因はワンコの爪の傷とお掃除手段として雑巾掛けをまめにされていた事のようです。
普通のフロアー材は合板で出来ています。この表面に塗装やコーティングが施されているのですが、この表面をキレイに保つのには水で拭くよりもワックスなどで保護する方が効果があります。
そこのお宅でも「ワックスは少なくても年に1回は掛けてくださいね」と言っていたのですが、普段のお手入れに余りにもまめに雑巾掛けをしてしまったのがいけなかったようです。

最近はペットを飼う飼い主側だけではなく、ペットにも配慮された建材も出てきています。
今回の住宅で使うクッションフロアーも犬が走っても滑り難いような加工がされています。
飼っていると本当にペットも家族ですので飼い主もペットもストレス無く住めるお家が造りやすい環境になってきた事は本当に良い事だと思います。
私もいつの日か自宅を設計する時は猫を飼うのを前提にしてキャットウォークを造ってしまおうとたくらんでおります。
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by yamaichi-log | 2005-09-13 10:31 | 住宅建築
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